<患者・家族対応>患者と家族にじょうずに向き合うための方法◆3

「ソフト」に否定してくる人、 ネガティブ思考の人との かかわり方

「勝手に期待値を上げてしまうことが「がっかり」を生む」

もの静かにほほえみ、うなずきながらこちらの話をじっくりと聞いてくれる人って素敵ですよね。
私は社会福祉士(MSW)や相談員さんにこうした特性をもった人が多いように感じていますが、皆さんはいかがでしょうか。

でもなかには、見た目の印象も「やわらか」で、話の聞き方も申し分ないのに、絶対にこちらの言い分を否定してくる人もいます。
「見た目もキツくて、話も聞かなさそうな人」に否定されるのはあまりびっくりしませんが、「見た目がソフトで、やさしそうな人」に全否定されると案外ショックなものです。

患者さんやご家族のなかにも、「うんうん」とじっくり説明を聞いてくれているから大丈夫だろうと思っていたのに、説明し終わった途端に「検査には同意できません」と言ってくる人がいたり、
入院中は関係がよかったのに、退院時アンケートにたくさんクレームを書いたりする人もいます。
じつは、「やさしそうな人だな」と、勝手にこちらが期待値を上げて相手を見てしまうことが、がっかりの原因だったりします。

ここでは、見た目の印象もよく、表情管理やペーシングもじょうずなのに相手を否定する人やネガティブ思考の人についての理解を深め、こうした患者さんやご家族、スタッフとどうかかわっていくのがよいか、
また、あなた自身がこうしたタイプの場合は、何をどう気をつければいいのかを考えてみることにします。

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患者と家族にじょうずに向き合うための方法

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【月刊】エキスパートナース2020年11月号「これからのナースに必要な力を伸ばす連載」より

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